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2021/01/01 12:00:00

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 このままふくれ続けたらきっと指がちぎれるから、切ろう。
 わたしは告げ、かの女の錆びた指輪へ鉈を振りおろしたが、折れたのは刃だった。思えばこれも、きのうたたき割った夫の脳髄で錆びている。刻みこまれた誓いのぶんだけ指輪に分があったのだろう、はみ出しかける脳の片隅でわたしは思考する。折れた刃は飛びすさり、わたしの眉間を貫いて、脳漿の漏れに栓をしている。
 長雨を飲み、かの女はふくれている。絹のようだった肌理が、渇いた綿より欲深くひらいて雨季を貪る。飢えていた腕がなん倍にも太る。きのう焼かれた顔の焦げ目が、腐りゆく水に白々しく薄れながらどこまでも広がる。粥に似ながら煮くずれることを知らない、若さが、左手のちぎれそうな薬指にだけ血を焚いて、食いこむ指輪に誓われた名前と同じいろに錆びる。

 かの女はかつて、わたしの娘だった。
 女衒に売ったのが九日前、思いがけず帰ってきた。性病に肌を食い破られ、ごみ溜めに捨てられたので、這い出してきたと娘は言った。死なないと埋めてもらえないの、と娘は言い終えた。
 八日前、夫が木箱に娘を転がし裏庭へ投げたのはそのためだ。雨季に蓋され長雨に漬けられ、きのうまで、娘の肌は溺れながら若い皮脂を吹きあげて、あらゆる水気をはじき飛ばしていた。わたしが塩水で炊いた粥も、その例に漏れない。
 七日間、娘の転がる箱で粥を食ったのは蟻だけだったが、わたしの薄い塩味に飽きたらずきのう、蟻どもの群れが美味な脂を掘ろうと、娘の耳に口に臍に、膣にもぐりはじめたので、穢された箱へ夫が油を撒き火を放ち、泣いた、まだ清かった刃の火照る影で。

 その膣を掘ったのが翅をもつ女王だったら、別の物語が飛んだのかもしれない。きょう、油に焼かれたかの女の脂が、地の潮を覆う。降り溜まり蒸発する地の体液の循環を、焦げ落ちた皮脂の油膜で食い止めている。
 このために地表が海を失っても、たとえば涙の降る限り、血のしたたる限りかの女は飲み、新しい海を生むために溜めるだろう。眉間の栓を抜き放ち、噴きあがる脳漿の虹でわたしは感傷する。わたしの箱のこの穴を、いつかちぎれたらあの左手薬指が貫いてくれるだろう。

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論考:ネット詩投稿サイトはどのような夢をみてきたか

 本稿では、インターネット詩投稿サイトの歴史を整理し、その変遷を論じる。対象とするのは、文学極道、B-REVIEW、Creative Writing Spaceの3サイトである。他にも現代詩フォーラムなど著名なサイトは存在するが、本稿では単なるアクセス数や投稿数の多寡ではなく、場としての理念を明確に打ち出し、ネット詩文化の方向性に影響を与えたサイトに焦点を当てる。上述の3つを論じることで、オンライン詩投稿サイトの歴史を大まかに俯瞰することができるだろう。

 まず、筆者自身の立場を明らかにしておく。2017年頃、文学極道において創作活動を開始し、同年、新人賞を受賞した。また、B-REVIEWでは創設メンバーの一人として、ガイドラインの策定を含むサイトのコンセプトや制度設計に関与した。現在はCreative Writing SpaceのFounderとして運営を統括している。
 文学極道の最盛期をリアルタイムで経験したわけではないが、オンライン詩投稿サイトの変遷について一定の知見を持っている。本稿は、詩に関心を持つ読者のみならず、小説や戯曲など詩界隈以外の創作に携わる者にも届くことを目指している。ネット詩の興亡を整理し、今後の展望を示すことで、オンライン上の文芸創作に携わる人々の議論の材料となることを願う。


【文学極道──ネット詩投稿サイトの象徴】

 文学極道は、2005年に創設された硬派な詩投稿サイトである。私は2017年頃に半年ほど活動したのみで、最盛期をリアルタイムで体験したわけではない。しかし、このサイトがネット詩文化に与えた影響は計り知れず、文学極道の成功こそが、その後のネット詩投稿サイトの方向性を決定づけたと断言できる。
 文学極道は、最果タヒ、三角みづ紀といった広く読まれるようになった詩人が投稿していたことでも知られる。特に、初期の投稿作品の質の高さと、コメント欄で交わされた鋭い批評の応酬は特筆に値する。

 サイトのトップページには、次のような一節が掲げられていた。

>芸術としての詩を発表する場、文極(ブンゴク)です。

>つまらないポエムを貼りつけて馴れ合うための場ではありません。

>あまりにもレベルが低い作品や荒しまがいの書き込みは削除されることがあります。

>ここは芸術家たらんとする者の修錬の場でありますので、厳しい酷評を受ける場合があります。

>酷評に耐えられない方はご遠慮ください。

 この言葉が示す通り、文学極道は単なる創作発表の場ではなく、詩を芸術として追求する者のための修練の場を標榜していた。馴れ合いを排し、批評によって切磋琢磨する文化を築くことが、この場の理念である。文学極道は、インターネットがまだ黎明期から拡大期へと移行する中で誕生し、必然的に2ちゃんねる的な匿名性の高いネット文化の影響を受けていた。その結果、サイト内では低レベルな作品には容赦なく酷評することが許容され、むしろ推奨されるような雰囲気すらあった。罵倒や激しい批評が日常的に行われる場となったのである。

 では、文学極道が夢見たものとは何だったのか。

 文学極道が目指したのは、詩壇では評価され難い、真に新しい詩文学の創造の場、そして活発な批評の場であった。そのため、実験的な作品が評価され、罵倒を伴う荒れた議論も場の活力と捉えられていた。しかし、この批評文化の攻撃性は、やがて場そのものを揺るがすことになる。


【文学極道からB-REVIEWへ──批評文化の変質と転換】

 文学極道における厳しい批評文化は、当初は場の水準を維持するための手段として機能していた。しかし、次第にそれ自体がサイトの荒廃を招く要因となっていく。過度な罵倒が横行し、サイト内の風紀が悪化することで、真剣に詩を議論しようとする者が次々と離れ、罵詈雑言ばかりが横行する傾向が生じた。そして、この状況に対するカウンターとして、2017年にB-REVIEWが創設される。

 B-REVIEWは、以下の三つの原則を掲げた。
  1. マナーを重視し、まともな議論ができる場をつくること
  2. オープンな運営を心がけること
  3. 常に新しい取り組みを行い、サイトを進化させること

 文学極道が「酷評・罵倒の自由」を強調したのに対し、B-REVIEWは「罵倒の禁止を強調し、投稿者が安心して作品を発表できる環境」を作ることを重視した。一見すると、両者は対極的なサイトポリシーを持つように思える。しかし、本質的にはどちらも「オンラインならではの創作の場とレベルの高い批評の場を作る」ことを目的としており、その方法論が異なるに過ぎなかった。すなわち、似た夢を見ていたのである。

 文学極道が2ちゃんねる的な文化の影響を受けていたのに対し、B-REVIEWはソーシャルメディアの時代に適応した開かれた場を志向していた。文学極道が罵倒と酷評による場の引き締めと活性化を狙ったのに対し、B-REVIEWはガイドラインとオープンな運営によって場を整え、活発な批評空間を形成しようとした。この方針のもと、B-REVIEWには文学極道の文化に馴染めなかったネット詩人たちが流入し、活況を呈するようになった。

 また、B-REVIEWの運営スタイルは、文学極道とは根本的に異なっていた。文学極道が管理者主導の運営を行い、選評制度によって場の権威性を保っていたのに対し、B-REVIEWはオープンな運営体制を取り、投稿者の主体性を重視した。選評のプロセスにおいても、投稿者と運営者の垣根を超えた対話が行われ、投稿者が主導するリアルイベントの開催等の新たな試みが積極的に導入された。

 では、B-REVIEWが夢見たものとは何だったのか。

 それは、ハイレベルかつ安心して参加できる詩文学の投稿・批評の場の創造であった。従来のネット詩投稿サイトの問題点を克服し、新たな時代に適応した批評空間を作ることこそが、B-REVIEWの掲げた理想だった。


【文学極道の終焉──自由な批評の場から単なる停滞と崩壊へ】

 B-REVIEWの台頭により、文学極道の状況はさらに悪化していった。B-REVIEWのマナーガイドラインに馴染めない投稿者が文学極道に集中し、サイトの荒廃を加速させたのである。かつて、文学極道は「自由な批評の場」であった。しかし、その自由は次第に「無秩序な荒らしの場」へと変質し、本来の機能を果たさなくなっていった。もはや、詩作品への鋭い批評ではなく、ただの罵詈雑言や無意味な言い争いが繰り広げられるだけの場となってしまった。

 この状況に対し、運営の方針も迷走を続けた。荒廃を食い止めるために運営の介入が求められる一方、介入を強化すれば「文学極道の自由な批評文化が損なわれる」という批判が巻き起こる。しかし、介入を抑えれば無秩序が進行するという悪循環に陥った。

 さらに、運営者自身が文学極道の理念を十分に共有していなかったことも、混乱を深める要因となったと考える。たとえば、終末期の運営者には、もともとB-REVIEWの評者として招聘されていたが、運営内部の諍いを経て文学極道へと移行した者も含まれていた。また、最終期の文学極道では運営主導の朗読イベント/ツイキャス配信が行われるようになったが、和気藹々としたオンライン交流は、「罵倒上等」の文学極道の風土とはそもそも相容れないものであった。

 もともと文学極道が持っていた「罵倒を許容してまで議論を重視する場」としてのコンセプトと、後期運営が試みた「サイトの健全化」は、よほど緻密に進めないと両立しない類のものだっただろう。サイトコンセプトにそぐわない志向性を持つ運営者たちが運営方針を弄ったことで運営内外の揉め事が拡大し2020年、文学極道は閉鎖された。かつてネット詩投稿サイトの象徴であった場は、その幕を閉じたのである。


【B-REVIEWの凋落──運営の乗っ取り】

 文学極道が終焉を迎えたことで、かつてその場に馴染んでいた投稿者たちがB-REVIEWへと流入した。しかし、これがB-REVIEWに大きな問題を引き起こすことになる。文学極道的な「罵倒・酷評上等」の文化、不規則な放言や誹謗的な発言を含め、マナーガイドラインに縛られず自由に発言できる場を復活させたいと考える者たちと、B-REVIEWの掲げる「マナーを重視した批評空間」を維持したいと考える者たちの間で、次第に齟齬が拡大していったのである。

 B-REVIEWは「ガイドラインに合意した人間であれば、手を挙げれば誰でも運営になれる」という極端にオープンな運営体制を採用していた。この方針は理念としては美しかったが、現実には大きな問題を孕んでいた。すなわち、サイトポリシーに共感しない者であっても運営の中核に入り込むことが可能な脆弱な仕組みとなってしまっていたのである。

 B-REVIEWは2017年の創設以来、複数の運営者によって引き継がれてきた。そして、B-REVIEWの運営は、文学極道を出自とする第八期運営者らに引き継がれたことによって2023年に大きな転換点を迎えることになる。かつて何度もB-REVIEWから出禁処分を受けていた人物が、運営側に招聘されたのである。この新たな運営体制のもとで、サイトのルールは事実上反故にされることとなった。従来であれば「マナー違反」として取り締まられていた行為が放置されるようになり、むしろ運営自らが批判者を中傷するような状況すら生まれた。これにより、B-REVIEWの運営方針は大きく変質し、従来の批評文化の維持を求めていた投稿者たちとの対立が激化することとなった。

 また、サイト内の意思決定の透明性も失われた。それまでオープンな場で行われていた議論はディスコードへと移行し、投稿者全員の目に触れる形での意見交換は意図的に避けられるようになった。これに対し、「もはや本来のB-REVIEWではない」として数十名の投稿者が抗議し、これまでのすべての投稿を削除しサイトを去ることとなった。

 現在、B-REVIEWは存続しているものの、創設当初に掲げられた理念はすでに形骸化している。本来の姿を知る者からすれば、屋号とサイトデザインが引き継がれているだけで、もはや別のサイトに見えるほどである。

 また、本来のあり方を否定したために、かつて開発を支援したプログラマーや、資金援助を行った者からのサポートも失われており、今後の大きな変革はほぼ不可能な状況にある。ここで、B-REVIEWを乗っ取った者たちの行為を具体的に断罪するつもりはない。
 しかし、強調しておくべきなのは、文学極道の最終期と非常によく似た現象が、再びB-REVIEWにおいても発生しているということである。つまり、「サイトの理念に共鳴しない者が運営の座につき、方針を変更することで場が混乱し、迷走し、凋落していく」という構造が、またしても繰り返されたのである。


【文学極道の亡霊にしがみつく人々】

 B-REVIEWが創設されて以降、ネット詩壇には文学極道的な「罵倒カルチャー」を復活させたい、適度に荒れた雰囲気の場をつくりたいと考える人々が常に存在していた。そして最終的に、そうした投稿者たちがB-REVIEWを乗っ取る形になった。

 本来、罵倒や荒れた議論は、創作に真剣に向き合うための「手段」であった。しかし、それが次第に変質し、「無秩序な放言や支離滅裂な発言、癇癪を起こすこと、誹謗的な発言をすること」すら、詩人としての特質であり、詩に対する純粋な姿勢であるかのように誤認する者たちが現れた。
 不思議なことに、サイトを乗っ取った彼らは自分たちが何を目指しているのかについて、殆ど議論も説明もせず、批判には無視か排斥で応えるばかりである。議論すること自体を忌避するような性格の人々が、本来のサイトポリシーを反故にすることだけに妙に固執しているようにも見える。彼らが本当に求めているものは何なのか。

 私の見立てでは、彼らが求めていたのは、文学極道というサイトが生み出してしまった「間違った幻想」である。
 まともなことがほとんど何もできないような人々、すなわち、一貫性のある態度や振る舞い、社会的な態度、感情のコントロールが一切できないような人たちが、自己正当化の手段として、放言や支離滅裂な発言を許容しているかのように見える文学極道の文化にすがりつくようになったのかもしれない。彼らにとって重要なのは、創造することでも、議論を深めることでも、場を発展させることでもない。ただ、自分を肯定してくれる空気に浸り続けることに他ならない。

 もともとは停滞する人々を排除するために存在していたはずの「罵倒文化」が、いつの間にか停滞する人々の拠り所となってしまった。ここまで読んでもらえればわかるように、私は文学極道というサイトが成し遂げた功績についてはリスペクトしている。また、最盛期の文学極道のような場を取り戻したいと思う人々の気持ちもとてもよく理解できる。
 しかし、このサイトの残滓のような人々、場を乗っ取り、まともな説明を忌避し続けている人たちは、文学極道を含めて、これまでネット詩サイトが積み重ねてきた活動に対して、実質的に「悪口」を言う機能しか果たしていない。彼らはそんなつもりはないと反発するかもしれないが、しかし結局ところ、なんのつもりで場を変質させたかったのか、明確な説明も主張もない中にあっては、場を壊し、停滞させ、しかしそうした結果に無頓着な様子以外に読み取れるものがない。


【そしてCreative Writing Spaceへ】

 B-REVIEWの混乱と凋落を目の当たりにした元運営者たちは、新たな文芸投稿サイトの必要性を痛感し、新しいサイトを立ち上げた。これがCreative Writing Spaceである。これまでのネット詩投稿サイトの歴史を踏まえ、サイトのコンセプトや運営方針を再設計し、新たな創作の場を築こうと試みたのである。

 このサイトは、もはや「詩投稿サイト」ですらない。そもそも、詩の枠組みを超えた作品を生み出すことこそが、ネット詩投稿サイトの夢だったのだから、「詩サイト」を名乗る必要もないという急進的な考えに基づいている。また、詩の場である以上、不規則に振る舞って構わないはずだと考える人々が一部に蔓延る中にあっては、特定のジャンルを特権化せず、開かれた場をつくることが詩界隈にとっても利益になると考えた。特に、旧来の詩投稿サイトにまつわる過去の遺物──すなわち文学極道の「罵倒文化」やその残滓──を一切引き継ぎたくないという意識が強かった。

 B-REVIEWの最大の問題点は、「オープンな運営体制が仇となり、乗っ取りが容易なシステムとなってしまったこと」にあった。この失敗を踏まえ、Creative Writing Spaceでは、クローズな管理体制を持ちながらも、分散的な自治が可能なシステムを設計することにした。
 その一環として、サイト内通貨「スペースコイン」を導入し、単なる作品投稿の場にとどまらず、各ユーザーが自律的に活動できる仕組みを取り入れている。また、各ユーザーが気に入らない相手をブロック・通報できるシステムを整備し、運営が過度に介入せずとも各自が自身の環境を管理できるようにした。

 さらに、詩だけでなく小説、幻想文学、戯曲など、多様なジャンルが交差する場を目指し、文学極道やB-REVIEWとは異なる新たな可能性を模索している。名興文庫との提携を通じて、小説界隈との連携を強化し、これまでのネット詩メディアにはなかった展開を示している。

 サイトの立ち上げからまだ間もないが、月間の投稿数はB-REVIEWの最盛期と同程度に達しており、順調に成長を続けている。しかし、これはまだ始まりにすぎない。Creative Writing Spaceはどのような夢を見ているのか──それは、かつての文学極道やB-REVIEWが見た夢の続きであり、それらとは異なる、新しい何かでもある。


【言い訳としての結語】

 Creative Writing Spaceは、特定のジャンルに依拠しない文芸投稿サイトである。あたらしく進めていくことをテーマに掲げている。したがって、本稿のように、詩投稿サイトの系譜を振り返ること自体が本来の方針にそぐわないかもしれない。
 
 名興文庫との提携を通じて小説界隈とも接点を持つ中で、特にアンチ活動に勤しむ人たちを目にするにつけ、小説の世界にもまた、特定のジャンルに閉ざされることで停滞が生じていることが理解できた。他方で、特定のジャンルに囚われることなく、純粋に創作を研ぎ澄ませたいと考える書き手が一定数存在し、Creative Writing Spaceに参画くださっていることも確かである。

 特定のジャンルに閉じないことは、詩に限らず、創作全般において重要な課題なのではないか。内輪の論争に拘泥するのではなく、異なる背景を持つ書き手たちが交わり、互いに刺激を受けるような場を築くことこそが、今後の文芸創作の発展にとって必要なのではないか。Creative Writing Spaceは、まさにそのような場を目指しており、現状にとどまるつもりがないからこそ、この論考を投稿している。

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夜は何のためにあるか

夜があった
夜がいつも僕を追いかけては
そっと首筋をつつんで締め付けた


その度に思い浮かぶのは


記憶にもないこと
あるいは君がいなくなった日々の
その憧憬のための追悼


夜はそのためにあった

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♥らぶりぃ♥どんきぃ♥ぱらのいあ♥

さでぃすてぃっくおまんこ
地上はもう終わりです。
痴情に縺れたので。
犬以外は早く死ね。
(こんなんばっかっしょ)
(みーとぅー)

ぺれあすとめりざんど。 ししりえんぬ。
あたしの凡てを千切って精神からそれを滴らせたい。赤と青の混合物。あめじすとの切っ先。それを。
それを、それをそれをそれを。

朽ちていく巨大なものは、微生物達によって分解される。顕微鏡を覗いた時、その蠢く小さなもの達は、私達の顔をして居た?双眼鏡を覗き見える朽ちていく巨大なもの、その顔は私達の顔をして居た?ねぇ、だーりん、すきぞふれにっく・ぱらのいあから私を救い出してよ、体を繋ぎ止めて、舌とちんこを侵入させて、その柔らかな杭で、私を正気という檻に閉じ込めて欲しい。ちじょうに繋いで欲しい。永遠に。

流出する魂が、今、蛍になって、私の舌にのる!

爆発candy部隊が、鋏王子の城を取り囲む!



なぁんて。

凡ては

あたしの

ぱらのいあに過ぎ無いよ、だーりん



道は途絶え森に続いて居た

朽ちて腐った木の、その脇に、まだ弱々しく瑞々しい蘖があって。

から類の混群が、忙しないお喋りを木立ちの合間に響かせながら、頭上を飛び回る

雨に濡れた木々と土の匂い

熊が残した爪痕が巨大な赤松に刻まれて居る

気配を殺す鹿達がふいに腐った落ち葉の上を滑るように走ってく

白樺の肌は君のそれに似てる

何処かで野犬か、狼か。遠吠えが聴こえた

行かなくちゃ

あたしは森で朽ちて果てて腐った死体になるだろう
微生物達があたしの腐乱死体でぱーてぃーするだろう
狸や狐はまだ食べられる肉や骨を一片ずつくすねて行くだろう、巣穴で待つ彼らの幼獣達のために
やがて、土の上に散乱した、僅かな骨だけがあたしになる
黴びた肋骨は小さなきのこや苔に覆われて
やがて私は土になるだろう

森の中で
あなたの声を聴いた
私はあなたの声を聴いた
正確にはその歌を聴いた

その歌にはあなたが受けた凡ての傷と愛があった

耳を澄ませて
口を噤み
目を光らせて

1匹の犬になる
私達は犬に過ぎ無いと言っても過言では無い
透明な犬が森を駆けていく
巨大なものが分解される時、私達は蛆虫で
腐敗した肉の甘さをその口に知る
透明な犬は駆ける
どんな物語にも汚され無い朝を
どんな物語にも汚され無い夜を
追跡する
その鼻で暴き出す
白日に暴露される
その未来を

幽霊の犬よ
精神の犬よ
精霊の犬よ

未来を
私は光と呼んだのか?



そんなことより
だぁりん、早く抱いて。
さでぃすてぃっくおまんこから産み落とされる赤子はみんな鳴いて居る泣いて居る
優しい舌が額に触れる

森の中には私のように破壊された遺跡があった けれど美しくさえあった その光景は君の左手の骨に似ていると私は思った

遺跡の中の、黒く穢れ、錆つき、割れた鏡に反射する光は、分かたれた私達で、
あたしは、
自由に生きたかったし、
自由に生きるしか無かったの
そうでしょ♥



早く、だぁりん。
私達、せっくすしよ♥
この土塊の上で♥



♥らぶりぃ♥どんきぃ♥ぱらのいあ♥

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春の影

伸びる影
踏み踏み歩く
幼女かと
見まごうほどに
ちいさな老婆

その姿
目で追いかけて
立ちすくむ
ちいさな母の
影に重ねて

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冷めたコーヒー

 あなたの背中に
 冷めたコーヒーが見える

 それは
 あの喫茶店の冷めたコーヒーね

 泣いても晴れやしない心を
 あなたが啜ってくれたらな

 いつだって恋人たちを見ても
 茶色の空になる

 ティカップに涙の雨が降って
 いつだって緑色の木々を
 くぐり抜けたい

 今はあなたとのコーヒーを
 味わえなくなるのがつらい

 昨日までの出来事に
 あなたという風景があった

 私はあの喫茶店で
 あなたのことを待っている

 あなたの笑顔がティカップに
 ストンと入るまでは••••••ね

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こうこうこう

前髪はこうするの。
戦争事件事故、朝のニュースもケープで固めてあげる。

スタバはこうするの。
甘ったるい生クリームがあったら勉強なんて何時間だってできる、嘘、あたしスマホ見ちゃうかも。

明日はどうするの。
明後日はどうするの。
将来はどうするの。
ねえ、お母さん、あたしJKの言葉なんて誰にも届かないほうがいいと思うんだ。

だって大丈夫、あたしは今、世界で一番かわいい。

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哺乳瓶の向こう

ミルクを飲みに行かない子牛に
哺乳瓶を差し出す
哺乳ロボットだと飲まないのに
哺乳瓶だといつも勢いよく飲みだす

この哺乳瓶の向こうに繋がっている
どこかバーチャルな出来事が
この子牛たちに影響を与えようとしている
遠い国の争いが
この先のミルクと餌と 治療器具と薬が
滞る恐れが出てきてきている

東北の地震の
牛たちの悲劇が頭を過る


気が付けば
柔らかい鼻と ザラザラで痛いベロで子牛たちにあちこち探られ
囲まれていた
牛たちは 動物たちは
「今の自分ができる範囲で
どう過ごすかを選び続けている」
だから この子牛たちは
「輝いている」

選ぶ事を選び 知るべきことを知り
勤めを続け 励むのを楽しみながら

このように輝こう

子牛はミルクを飲み終え
まだ飲み足りないと
頭突きを繰り出してくる

数年後 食肉になっているだろう
子牛たち
今この時だけを生き続け
この世界を照らし続けている

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うみべのほし

冬の海を
あなたと歩く

頬を撫ぜる風は
やや、無香で せつない

ロック・グレイの砂浜に
わたしたちが遺せる
ものは、ない

とおくに見える家族連れ
素足ではしゃぐ子供たち
永遠と幸せの額縁

光と波の戯れに
瞳に生まれる微量の海

あの額の向こう側を
わたしは しらない

 ポラリスがほしい
  揺らがずに
   わたしを導く 瞬き

はじまりと喪失の船出
その果てには・・・

「きれいな貝は
探さなくていい」

立ち止まって
あなたは言った
迷いのないまなざしで
小さな欠片を
わたしにくれた

それは歪に摩耗され、
淡く光る 星だった

たしかに光る 星だった

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スッポンポー革命

 鳩が鳴く。クルッポー、クルッポー。
 あっちの鳩も、クルッポー、こっちの鳩も、クルッポー。

 スッポンポー、スッポンポー
 あれれれれ、変な鳴き方の、鳩がいる。
 スッポンポー、スッポンポー。
 この鳩は、みんなと鳴き声違うけど、なんだかとても、楽しそう。
 スッポンポー、スッポンポー。

 その鳴き声が、人間Aの目に止まった。
 なんだこの鳩は、卑猥な鳴き声しやがって。こんな声で鳴かれたら、人間の風紀が乱れちまう。猥褻罪で死刑だ。
 銃を取り出す。

 バーーーーーーーン

 スッポンポーーーーーーーッッッッ

 スッポンポー鳩、死んでしまった。
 鳩たちはとても悲しかった。人間に腹が立った。みんな、スッポンポー鳩が大好きだったのだ。そこで、鳩たちは考えた。なぜあいつが死ななければならなかったのか。そして、なぜ撃たれたのはあいつだけなのか。
 ある鳩、閃く。
 俺たちとあいつの違い、それは鳴き声だ。きっと、スッポンポーが原因で撃たれたに違いない。
 多くの鳩たちが賛成した。そうだ、それに違いない。
 そこである鳩がいった。
 仲間が撃たれて、黙って引き下がれるか。明日からは俺たちも、スッポンポーと、鳴いてやる。
 おお、おお、賛同の声が上がる。ここに、スッポンポー同盟、誕生。

 次の日。
 鳩が鳴く。スッポンポー。
 あっちの鳩も、スッポンポー、こっちの鳩も、スッポンポー。

 人間A、考える。困ったな、この鳩みんな殺しちまったら、急激に生態系が崩れて、環境が崩壊し、人類が滅んじまうぞ。どうしたものか。

 悩んでいるうちに昆虫や木々、草花も鳩の味方をしだした。

 木々が囁く、スッポンポー、キリギリスたちの、スッポンポー。
 あっちを見ても、スッポンポー、こっちを見ても、スッポンポー。

 人間Aは困り果てた。どうすればいい。もう人間の風紀が乱れるのも時間の問題だ。

 予想どうり、スッポンポーは人間界にも飛び火した。そして、それは社会現象に。

 テレビをつけるとスッポンポー、ラジオをつけてもスッポンポー、インスタグラムも、スッポンポー。

 最早、反スッポンポーは、Aだけだった。ぐぬぬぬぬぬ、仕方がない、今日から俺も、スッポンポー。

 世界が一つになった瞬間であった。

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主張強め日記 5月3日 通報とか暴力とか

とある企業の代表取締役CEOに就任した。外部からいきなりCEOになるという経緯から察せられるとおり、当該企業は外資系の投資ファンドに買収されている。経営を改善すれば企業価値が上がる、バリューアップできると判断されたがゆえの買収だ。数週間観察して分かったのは、ガバナンスもマネジメントも十分機能していないにもかかわらず、自分たちに問題があるかもしれないという発想がそもそも存在しないという、幹部のズレた認識だった。ドバイやシンガポールのプロの投資集団にバリューアップ余地ありと見なされた企業が、である。


各企業にはそれぞれの「普通」がある。外資系ファンドやグローバルユニコーンと日本的企業とでは、常識も速度感も、標準とされるものが根本から異なる。問題は能力ではなく、違う常識を持つ人間がいるという事実を認識できるかどうかだ。認識できなければ、変わることもできない。代表権を持つ者の仕事は、その認識を強制的に更新させながら組織をトランスフォームしていくことにある。これはCEOという権限を傘にきた、本質的に暴力に近い作業だと思っている。私は見た目は穏やかで論理的な思考を展開できるが、本質的には暴力的な人間なので、割合向いている仕事だと捉えている。


文芸投稿サイトも似た構造を持っている。積み重なった履歴の中で「これが普通」という規範が出来上がり、その規範を疑わない人間が支配的になっていく。かつては誹謗中傷も厭わないレベルでお互いボロクソに書き合うのが文学だというサイトもあった。詩人だから奇天烈な言動も不規則な振る舞いも許されてしかるべきで、ほぼ放置プレーを維持するサイト運営もあった。それを文学の常識と呼ぶことも、非常識と呼ぶことも、どちらも簡単にできる。重要なのは、特定の常識が誰かを無駄に排斥していないかどうかだ。


言論の場においては、言論には言論で応じるのが筋だと思っている。誹謗中傷、粘着、通報、怒鳴り込み——こうした言論以外の手段で相手を変えようとする行為は、構造的に失敗を余儀なくされる。残念ながら、ほとんどの場合、言論で人は変わらない。だからこそ荒らしは強引で攻撃的な手法に向かう。最近、サーバー会社から「名誉侵害を理由とした通報があった」という連絡が2件続いた。係争や通報をちらつかせて他者の表現を黙らせようとする。そういうやり方に容易に手が伸びてしまう人間だから迷惑者なのだと、あらためて思う。軽蔑はするが、驚きはない。


CWSで何をやろうとしているかといえば、作品を発表し意見を交わす場を作ること、そしてその場における常識を育てていくことだ。違う常識を持ち込んで既存の場を変えていく——CEOとして今やろうとしていることと、文芸投稿サイト界隈でやってきたことは、実は同じ構造を持っている。どちらも権限を駆使した暴力的なトランスフォーメーションだ。だとすれば、運営に対する批判的な言説には寛容でなければならない。直接的な言論を拒まないことと、権限を行使することはセットであるべきだと思う。


暴力的な手法で他者を変えようとしてアク禁を食らった人間などに思うことだが、自分たちは直接的な言論に対して開かれていたかどうか、そこは問われてしかるべきだろう。ただし、答えを期待しているわけではない。言論で人は変わらないと、すでに書いたとおりである。


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批評・論考

灯すということ

普通でない事に
誇りを持っているのなら
その誇りにふさわしい行動を

普通を積み上げた事に
誇りを持っているなら
その誇りにふさわしい行動を

それが正しさとは
ちょっとだけ違う

 優しさじゃないかなって

でないと、それは
3σの外側の
非凡なものであっても
ただの厄介な外れ値

でないと、それは
1σの内側にある
ただたんに多数派なだけの
数の暴力

 だから、わたしは、静かに、
 得意なもの、苦手なもの、ちょっと変なもの

 それらが、ここが、わたしと、ともに。

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点描

二つのコップは水かきをひらき
潤った合谷にシナモンをまぶせば
蛾が舞い踊り
さいてんをはじめる
虫唾を吸ったヤマボウシは赤面して
点々とした灯台守になり
夕餉を香らせ
十六進数を唱える囲繞地に
さいげんをせまる紋様
体育館を転がる埃に跳躍を与え
定点観測を忘れてしまったハナクソが
遠心力を繋ぎ合わせて
大気圏を殴打する
かけ湯を何度も何度も掴もうと
にじんだ笑い声が白々しく
茎の渋味を脱出して
かりあげた湖畔を透過する
地形の標本を仰視すれば
誰も記録していない
カタカタと回転する終点のすきまから
滴る消息を印刷する蛍火の欠片が
滑り落ちるのに適した角度で手を振れば
宴を終えた化石が洗い流され
方眼紙の黄ばみを思い出す

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月齢

予想と予測の使い分けに悩まない梅の花は
うつくしい
予報をする
春雨の鉱脈は
グレーの海の中で
しらじらと
うごめいている

「こしょうを
 ふりかけないで
 まだ
 よるだから」

いきるとは
ににんしょうを
つかいわけることだと
きみがいうきみから
おそわって
ぼくら
おなじよびかたをしているのに
ちがうものをみている

不可算名詞は
あたたかい
湖を
ぷにぷにと
にぎり
アッシュブルーの花が
レイニングする
髪を
かきわける指は
一本ずつ
うなずいている

確定申告の準備と
ハンバーグの準備の取引をしたら
ノルディック複合個人ノーマルヒル後半クロ
スカントリーのようなパフェを喰らって
乳児に餃子を用意する
包むのは
父権か
母語か
それとも
子宮か

きみらは
コップを手に持ち
世界を切り取るための
矩形を
重ね合わせて
遠景の色が
ろうろうと
墓碑に
にじんでいく

フリックにゅうりょくができないから
つたえるのが
おそいんです
せかいから
すこしだけおくれているんですと
ぼくがいうぼくまで
しらされて
ぼくら
おなじものをみているのに
ちがうよびかたをしている

「さよなら
 またね
 おつきさまのうえで
 ねんねしてね」

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英語の思い出      

区役所から帰ってきたのである。
むなしく帰ってきたのである。
生活の基礎が必要ですねと忠告されたので
生活の基礎を築かんと一念発起
あのひさかたの光のどける春の日の
『英語の基礎』を押入から取り出してみたのである。
この本はもう本屋の棚から消えているだろう。
今どき手にする少年は世界に一人もいないだろう。 
DAY  AFTER  DAY
ALL THINGS  MUST  PASS  
WHAT  IS  LIFE? 
MY  SWEET  LORD
……などといい加減を呟きながら
手擦れのある『英語の基礎』を開いて捲ってゆくと
「いいか、太宰治には引っかかるな!」
いつしかわたしは赤茶けた室蘭S高校一年一組の教室にいて
風紀担当兼英語主任のマガラ先生が『英語の基礎』のカドで学生の頭を鋭く打擲した五月
それは美しい五月
災難にあったわが親しき友のミノル君が終業ベルの後で
「この野郎!こうしてやる」
『英語の基礎』を床に叩きつけ、何度も踏みつけて
表紙裏表紙べりべりリンチ蹂躙したあの日から
生活の基礎もいまだ築けぬ現在に漂着し
今日わたしはようやく理解したのである
生活の基礎どころの問題じゃない
英語の基礎もなっていなかったことを。
今は英語の先生になったと聞く友達よ
おーーーい、巻き添えくらったあの本、まだ持ってるかーい?
おお MY  SWEET  LORD
WHAT  IS  LIFE?
DAY  AFTER  DAY
ALL  THINGS  MUST  PASS




*註
「ALL  THINGS  MUST  PASS」はビートルズ解散後、ジョージ・ハリスンが1970年に発表した三枚組のアルバム(当時はLPレコードと云われていた訳であるが)。「MY  SWEET  LORD」「WHAT  IS  LIFE?」(邦題はなぜか「美しき人生」)はそのアルバムからシングルカットされたビッグヒット。「DAY  AFTER  DAY」はそのジョージ・ハリスンほかビートルズと関わりの深かったバンドであるバッドフィンガーの代表的ナンバー。

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同じ色

集まって集まって
向こうからも
こちらからも
よくよく見て

同じ色
違う色
似たような色
混ぜたくなる色

散らかって散らかって
一緒にやるにも
一人でやるにも
どんどん行って

同じ色
反対の色
隣同士の色
混ざりたくなる色

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悪気のない女

女はぺらぺらと よくしゃべった
聞き取りにくい声で
ぼそぼそと
ゆっくり

相手の質問に
全然答えていなくて
言いたいことを
ぺらぺらとしゃべっていた

酒に酔ったのか 俺は
みたいな気持ちになる
そんな小説があって
それ わかります と
答えた先生の詩集を
デジタル版で 買っていたのに
どこに
保存したのか
わからないままだった

周りの人間は
女に だいぶ
齧られてしまっていた

だから
女が眠りにつく頃
気づかれないように
少しずつ
齧る


次の日の朝
女は
食べた覚えのない
肉片の匂いを
口の中に
感じていた

自分の右腕も
ほんの少し
欠けてしまっていて
しくしくと
痛み

そういえば
悪気のない人間が
大嫌いだった
女は 思わず

むしゃむしゃ
自らを 食べたつもり
だったけど
パンくずみたいなものが
散らばっていて
まだ
大丈夫だった

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JK文学論

「あなた何者なのさ?」
宇宙人が私に問う。そんなことあるわけないんだけどさ笑
「〇〇に住んでる、〇〇です」
私は身分証明書を出す。
宇宙人は首を傾げる。
「それは何ですか?」
そうして私は何者でもなくなる。
宇宙のちりひとつ。なんら特別なことはない世界を構成するひとつの部品。
だけど何も悲しいことはない、だってそっちがこの世のマジョリティ。
的な想像?

私という存在は言葉によって私たらしめられてるの。なんか難しくなってきたな。うたたねしちゃいそう。
近頃はアイデンティティのカクサンなんだと。これ公共の知識ね。テストに出るやつ。
たしかにそーかも。だって私は私が誰なのか知らないもん。だから探してるのさ。こうやって自分から吐き出た言葉をかき集めることで。
でも私は言葉の集まりだけど、言葉を集めても私はできない。そうしてできたのは偽物の私。表面上の私。表面、英語でsurfaceだっけ?

詩って書いてうたって読むなら、歌って書いてしと読みたい。歌を歌うように言葉を吐きたい。偽物の私が少しでも本物に近づくように。
文学って、きっとそんなもの。そんなものでいい、そんなものがいい。

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白光の子どもたち

おぼろ月の夜だった
雲のゆりかごに揺られて眠る 四月の悲哀に包まれて 
白い光が 世界の隅の見えない場所を照らしている 
物語になる前の いくつもの声が水晶玉になって そこかしこに転がっている 
小さな水晶玉を拾い 耳に当てると 影が消えるまでは 秘密の箱は開けないでください というかすかな声が聞こえた・・・
遠くから鼓笛隊の音が響く 
夜の隙間に 子どもたちの 笑ったり 泣いたり 怒ったりする声が聞こえた 
こころの箍を空の中庭に置き忘れてしまったのか・・・
鼓笛隊が近づいて その後ろから白い光をまとった子どもたちがついてゆく 
笑ったり 泣いたり 怒ったりしながら・・・
夜の空が白く光って 細い道が空の果てまでつながっているのが見えた 
子どもたちは 皆 ・・・忘れた 忘れた 探すのやめた 探すのやめた・・・と言って 
鼓笛隊の後ろを歩いて通り過ぎた 
夜の空の細い道に鼓笛隊と子どもたちが吸い込まれた
世界の隅の見えない場所で・・・ 
おぼろ月の夜だった

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#じんたま 12 The Cinders of Regolith

先日、初めてツイキャスで配信をしてみた。
何をすればいいのか分からず、数曲歌を歌った後、私は「#じんたま」について語り始めた。CWSに投稿している掌編としての「#じんたま」と、配信プロジェクトとしての「#じんたま」がどのような関係にあるのか。YouTube配信で知られるヒカル氏の在り方を引き合いに出しながら、三十分ほど言葉を紡いだ。
もし、このプロジェクトに関わっていなければ、決して起こさなかった行動だ。文学極道のことにしても、話すつもりはなかった。だが、何かの弾みで、カスケード(連鎖)が起きたのだ。
今、私は旅行中にこの文章を書いている。
昼食の予約を待つ間、周囲は多国籍な客たちで溢れかえっている。予約は並んだ順。色とりどりの言語が飛び交う、まさに人種の坩堝(るつぼ)だ。
ふと思う。クヮン・アイ・ユウ氏や三浦氏、つつみ氏に、私の存在が良い影響を与えているのなら嬉しい。だが同時に、私の書く掌編が、彼らに焦りや戸惑いを生んではいないだろうか。
夜二十時。旅先の不安定な電波を掴みながら、ツイキャスで「#じんたま」の雑談回を聴き始めた。四時間を超える放送は、空を掴むような、それでいて震えるほど濃密な内容だった。
掌編を書くことが私自身の扉を開く契機であったように、その放送もまた、誰かの運命が動き出す兆しのように感じられた。
問題は先送りにされていたわけではない。ただ、息を潜めてその瞬間を待っていたのだ。
テーマは「ルールに頼らず、コミュニティ内で迷惑行為を行う者をも排除せずに共存することは可能なのか」。
その問いを反芻しながら、私はかつて文極のフォーラムで、初代天才詩人・コントラ氏と交わした長いスレッドを思い出していた。
私は進行役として、文学の芸術性を語り尽くした。だが、コントラ氏は最後に、文極とは別のプラットフォーム構築を宣言した。
当時、私はその試みに賛同できなかった。
運営と衝突し、アクセス制限を受けながらも、わざわざ自宅から離れた場所から文極へアクセスし続けていたコントラ氏。運営時代の管理パスワードを用いた掲示板操作や、海外拠点ゆえの法的な危うさ。混沌とする文極の中で、私は後の「四代目代表」を巡る運営との数ヶ月に及ぶ泥沼のやり取りへと引きずり込まれていく。
コントラ氏が中心で立ち上げた新たな場所が「B-REVIEW」だと知ったのは、随分後のことだ。文極で子供扱いされていた赤青黄氏が、百均という名で幹部のように崇められているのを知った時の驚きは覚えている。
誰も真面目に相手にしていなかった子が、新たな地で重要な役割を成している。そこには、言葉にできない感慨があった。
考えてみれば、私は文極において間違いなく「迷惑おじさん」だった。
自分なりに真摯に文学と向き合っていたが、端から見ればただの「荒らし」に映っただろう。作品を投稿せず、苛烈な批評ばかりを繰り返す。あの山田太郎氏でさえ作品を投稿していたのだから、私は「荒らし以下」と認識されていたかもしれない。
「何のためにそんなことをしているのか?」
理解される必要はないと思っていた。批判はすれど、自分なりの一線を守ってきたつもりだ。
迷惑おじさんと呼ばれても仕方がない。だが、自分を恥じるつもりはない。それが私の精一杯の、文学への向き合い方だったのだから。
「#じんたま」の放送でも、それぞれの正義が交錯していた。
錯綜する認識の森の中で、私は陰に潜みながら耳を澄ませていた。その音色は、私には心地よく響いた。
私も、迷惑おじさんだから。
だからこそ、この場が私を受け入れてくれている。
その優しさに対して、私にできることは何か。
旅先の坩堝の中で、私はずっと、それだけを考えていた。

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人生はカレーだ

その涙も憂鬱も、明日のスパイスにしよう。

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食パンの耳

慌ただしい朝の時間に追われて食パンを二枚焼く、一枚目が自分の分で二枚目が妻の分
いや一枚目が妻の分で二枚目が自分の分としよう。
どうでも良い様な事が後々に重要な局面で我が身を助ける事が有る。
などと思っていると「私の分も焼いてくれている?」と妻の声が聞こえて来た。
「もちろん焼いているよ」と妻に返事をしてから、
「急いでいるなら、先に焼けた方を食べる?」と自然な流れで言葉が口から出ていた。
食パンが焼ける間にインスタントコーヒーをあるべき姿へと戻そうと湯を沸かしマグカップを用意した。
「あなたには、コーヒーをあるべき姿に戻せないでしょ」
妻が言うには、私にはインスタントコーヒーを豆に戻す力は無いと教えたいようだ
「そぉかな~僕なりにコーヒーを満足させる姿へと戻す自信が有るのだけれどな~」
私は、インスタントコーヒーのあるべき姿はマグカップで揺れる姿だと教えたかった。
妻が最初に焼けた一枚にマーガリンを塗りながら、もう一枚を私の皿へと乗せてくれた。
キツネ色に斑焼けた食パンが痺れを切らせた様に皿へと運ばれ、
その気遣いに何の言葉も返さずにバターを塗る時間をも惜しむかの様に口へと運んだ
慌ただしい朝の時間の裂け目にバターも塗らずに食べられ消えゆく食パンが
妄想の中で色々な可能性をプレゼンしてくる。
まずはハムエッグがのせられドラマのワンシーンの様な朝食風景が浮かびサラダが無い事で色褪せる。
続いてバターとジャムの背徳感の重ね塗り、せめて飲み物は健康との帳尻を合わせる為に牛乳を提案されるが
牛乳は匂いが鼻に届いたところで体が拒否反応を起こして却下される。
平日をぎゅっと圧宿し休日の朝に持って出かけるサンドイッチ、もはや弁当ではないかの疑問の中で
パンの耳が手際よく切り落とされてゆくが、現実ではパンの耳が喉に閊えて噎せる原因に
咳き込む主には、お構いなしに妄想で切り落とされたパンの耳は袋詰めにされて店で売られていている。
その一袋を握りしめている子供の情景が浮かんだところで「時間は大丈夫なの?」の妻の声
ハッと打ち切られた妄想の狭間で台所の時計を見ながら最後の一口をコーヒーで流し込む。
玄関へと向かう背後から「ゴミ捨てお願いね!」の言葉、
それに継ぐ念押しの言葉を遮る様にゴミ袋を掴む前に妻の方へ掌を向けて手を上げる。
偽善にも成らなかった妄想の食パンの耳に背中を押されて、ゴミ袋と使い古されたカバンを持って
食パンの耳を切り落とす生活、食パンの耳を求める生活、食パンの耳をコーヒーで流し込んだ朝に
今、日常の糧となった食パンの耳を心で追いながら
明日の食パンを妻からの催促なしで買って帰ろうと心に決めて仕事場へと向かう。

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そうゆうことか

人生100年時代 あと半分以上あるのに
老眼で読めない字ばかりだ

おしゃれな化粧品はどう使うのか読めないし
メニューのケーキの味は写真だのみ

そういえば 視覚障害を持った友人は
やたらと店員さんに味を聞いてたな

そうか そうか そうゆうことか

i see

そうゆうことかって場面が
これから増えそうだな

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期待はずれ

ピコンとメッセージ
明るくなった画面をのぞく
なんだ あなたじゃなかった
淡い期待は裏切られて
ガッカリするけど

もしかしたら

私の送るメッセージの
通知にあなたは
あの子じゃないって
ガッカリしたり
するのかもしれないな

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ひふみよ

ひ 日のわずかな朝顔 
蔦の黄ばんだところにすばしこい虫 
なんだか潰してしまった
まんまるな目をして 擦り付けたズボン

ひい 飛びこせなかった川岸の向こうで
光っていたのは 勇気
擦り付けた汚れと 泥がまじって

皮膚
夏の輪をくぐったら 
われさきに走り抜けてゆく
ふくらはぎの輝点 


書きたいと思った 
書かれたいともっとはげしく思った


身 仕切りの向こうで
ダンスしていることだけわかる
柔らかくなってゆく/硬くなってゆく
ともに不安になってゆく

みい 黙って世話をした 
左耳が少し欠けたところのある
うつくしい子だった 
触って良いものか わからなかった

見よ 
かぞえ歌は進みゆく
手のひらを隠したまま 
握り込むように指を折ってゆく


けっして潰さないように しか
もう誰にも 
触れられないのだとしたら? 

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春の詩

冬に捨てた言葉達が
緩む土手で顔を出す土筆の様に
心に返り咲いたなら
なにくわぬ顔をして摘み集めては
花を揺らす風を友に麗かに
春の詩でも書いてみようか

春を待つ
気持ちは一歩
背伸びする

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卒業式にて

 背伸びをして煙草を吸うあなたに
 雨の中 ときめきを覚えた
 大学の卒業式を抜けて
 二人で口づけを交わした

 口紅を塗る私の瞳に
 大人びたあなたが映る
 就職したら二人は別々の
 道を歩んでゆくのかな

 カフェで二人でいつもの
 会話を交わすあなたと
 この通りを歩くことさえ
 もうやってはこない季節

 スーツ姿のあなたがまぶしい
 心が水のようにきらめく
 また二人でお茶しようね
 いつかどこかで逢おうよ

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重なる運命の輪

あなたがあの日私を見つけてくれて
その日から私とあなたの運命が少しずつ廻り始めた
最初は気づかなかった
これが
「運命の出会い」
そう思ったのはあなたと交わしていく言葉や時間だった

私の運命はただ苦しみ悲しみ一人ぼっちで
愛される事も愛する事も知らずに終わる運命だと思っていた
だけどあなたを知って
あなたを理解して
あなたの愛に触れて
私の運命は変わり始めた

あなたというたった一人の大切な人
そう思える程の出会い
あなたがいるから
あなたが愛してくれたから
今、私は生きている

運命の輪はあなたと重なり
廻り始めた
今がどんか状況でも
今が例え闇の中でも
廻り始めた運命の輪は止まらない
いつかきっと
あなたと私が二人一緒になる運命に辿り着く
そんな日が必ず訪れるのを信じている

だって…
あなたと私は…
元は「一つの魂」
だから必ず私達は一つに戻る
それが私とあなたの運命だから

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どうしても

木漏れ日の中
葉が全部揺れている
だんだんと葉の間が曖昧に
くっつき始め、溶け出していく

僕はいつかあなたに
――どうして?
と聞いた

あなたは黙っていた
そして口を開いた

――どうしても

風が吹いている
コンクリートビルの螺旋階段を登りながら
たくさんの理屈が僕の頭の中で渦巻いていた

――どうしても

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オシゴト

だれかをほんきで
おうえんしていないと
あっちでもこっちでも
むきりょくがはびこって
のっぺらぼうの
ねこぜのむれのむら

だれかやなにかの
おめんにこすちゅーむ
すてきだねかわいすぎる
きらきらぎらぎらに
さされておどらされゆらされて
やっといきてるきがしていく

いってきます
きょうもあしたもおしごとです
おかねをかせいでさらにおしごと
みつぎみつぐのすべておしごとに
つながってつながってつながって
さしのべ て いきてるかんじ

だれかをしぬほどしぬまでおうえんしてないといきていかれないんですわたしたちいきるもくてきおしごとがあってこころからしあわせですきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらきらりきらきららっきーおしごと

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ゆうた!!

ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆつた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆうた ゆう ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! 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ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!!  ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうなああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああ!! ゆうたああああああああああああああああああああああハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ穴ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ穴ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ八ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!

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友へ

荒野で友に会う
違う方向を向いているかも知れないが
同じ道の上を歩いている
友に会う
友の名は知らぬが懐かしいのだ
私は思わず歌う
友に向けて人生の歌を
年齢を重ねて見える灯りがある
今夜、この荒野で
その灯りを見た

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ちがう

なんかちがう
ずっとちがう
きっとちがう
やっぱりちがう
けっていてきに
てっていてきに
ぜつぼうてきに
ちがう

ちがうってどんなかんじ
違うともチガウ
ちょっとのずれがはてしなくて
ち、がう
ちが、う
かけはなれてしまって
もういまでは
すちがえなくなってしまった

   ちがう わたし
にんげんってやつとは
ほんのすこしだけど
だけど かけはなれてしまっているの
  たぶん おなじせかいにいるはずなのにね



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モノカキ


作品の中では 何を描いてもいいというわけではないが
どんなに暴れ回っても 基本的には自由だと思ってる


ただ それ故に
自分の描いたもの
放ったものには
責任と覚悟を


謙虚さと誠実さを
心に刻んで置かなければいけない


どんなコトバだって
毒にもクスリにも
なり得てしまうものだから



重箱の隅を突っつくような
アゲアシとって
鬼の首でも取ったように
得意げになるようなマネは
してはいけない



やがてそれは必ず
自分自身に還ってくる



そういうものだから








  

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にわか雨

ポケットの中には
いつも雲があった
指で触れると
それはわたしにとっても
窓のひとつだった
その向こうに広がる
何もない野原
弟のような匂い
植物を育てることだけが
少しずつ上手くなって
ここに名前は存在しない
にわか雨
体温の囁きと
つき続けなければならない
一握りの嘘
ポケットの中
指先に触れたのは
雨上がりの
多分、虹だろう

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したためて

可愛らしい便箋も
軽やかな心も
持っていないけれど
この瞬間の
溢れ出す想いを

あなたを
ただの奇跡として
伝えたい

私に
分かち合う温もりを
教えてくれたように

右手の動くまま
発つ前にそっと
言葉を置いておこう

可愛らしい便箋も
持っていないけれど
この瞬間の
素直な気持ちを
少ししたためて

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満月

気まぐれにPOP

月の波に乗って

集う雲々

ゆらりナデシコ

満月のリズムで跳ねて

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青の溶液

彗星の速度で
時間の裏側へ遠まわりする
夜に
ないていたのは
きみの骨。

ずっと昔に
置き忘れていた
戸棚の
ビーカーの
青の溶液
核反応の
名残りのように
振り返る一瞬に
飛散した欠片
留め置かれた記憶。

とおりの街路樹は
原子に揺らぎ
葉は すこしの 風にゆれる
裏通りには
犬の模型が
透明のままに
佇んでいる

破片は宙空を漂う
4億年後にも
そこにある。

戸棚のビーカーは
既に破損しているのに
溶液はそのままに
すこし 紫にくすんで
形状を保っている。

ラベルには
1900 と
表記されている。

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ユートピア

僕のことを知っているのは
この世界で君とアゲハ蝶だけ

僕らなら
ららららららら
息をする

僕らのら
ららららららら
唄うたう

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感情

山ほど
泣いて
笑って
怒っていいよ
きれいじゃなくていい
矛盾していい
感情は
整理されるために
生まれたんじゃない
涙が止まらない日も
理由もなく笑える瞬間も
理不尽に腹が立つ日も
全部
生きている証
感情を持つことは
迷惑じゃない
重荷でもない
人であること
そのもの
溢れた分だけ
心は
ちゃんと動いている
だから
抑え込まなくていい
山ほど
泣いて
笑って
怒って
それでも
あなたは
あなたでいい

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お茶

 お茶を啜ると
 ほっこりします
 君とのさよならが
 喉元を通り過ぎて
 君の面影から
 想い出が
 溢れてくる
 飲み終えて
 君が
 カップの中に
 いた

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消えた生姜とわたしの心

擦りおろす
掌よりも小さなおろし金で
生姜を擦りおろす

削れてちいさくなってゆく生姜と
削れてちいさくなっていったわたしの心

生姜は淡い色のスープの中へと消えたけど
生きる日々の中で削れていったわたしの心は
いったいどこへと消えたのだろう
誰かが食べてしまったのだろうか
いったい誰が食べたのだろう

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娯楽としての消費/体験としての残存

(多々AI対話推敲Claudeで記事作成)
娯楽としての消費/体験としての残存
2026年4月12日 13:45



娯楽としての消費/体験としての残存

作品は消費される。受け取る側にとって、それは基本的に時間の中で完結するものだ。読む、観る、聴く。その回路自体は娯楽と変わらない。

しかし同じ作品でも、消費されきらないものがある。その場では終わったはずなのに、後から引っかかり続ける。それは技術的な優劣とも、好みとも、必ずしも一致しない。

この「残り方」の違いを考えるとき、いくつかの層を分離しておく必要がある。



混同されやすい三つの層

作品を評するとき、しばしば「レベル」という言葉が使われる。便利な言葉だが、その中には実際には異なるものが混在している。

ひとつは好み。個人的な感覚であり、もっとも手前にある判断基準だ。速く、気持ちよく終わる。だからこそ、ここで止まりやすい。

もうひとつは評価。技術、構造、文脈への接続など、ある程度共有可能な基準で語られるもの。同じ場にいる人間が同じ基準を共有しているなら、「レベル」という言葉でも通じる。ただしそれは、技術の高さなのか、新規性なのか、文脈への接続なのか、影響力なのか——それらを区別しないまま一括している。

そして三つ目に、「現実としての価値」がある。これは技術や完成度とは直接関係しない。その時代、その場所、その状況でしか生まれ得なかった言葉が、どのような形で定着しているか。記録としての側面、と言ってもいい。

これらは似ているようで、まったく別の軸にある。好みではない作品が強く機能することはある。技術的に優れていても、記録としては薄い作品もある。これらを同じ軸で語ろうとすると、作品の位置が見えなくなる。



重心という視点

作品を読むとき、もうひとつ別の問いが立てられる。

その作品はどこに立っているのか。過去に引かれているのか、未来に向かっているのか、それとも現在に押し出されているのか。何によって書かされているのか。

これを「重心」と呼ぶことにする。

重心の位置によって、作品の性質は大きく変わる。同じ技術水準であっても、重心が違えば別の読み物になる。そしてこの重心は、好みや評価とは独立して測ることができる。




消費と経験、そして時間

作品を消費するのと、経験として受け取るのは、似ているようで違う。

消費はその場で終わる。経験は、自分の中に変化が残る前提になっている。ただしここで注意が必要なのは、「経験として受け取ろうとする」姿勢そのものが、残り方を歪めることがある、という点だ。

何かを学ぼうと構えて触れるとき、人はすでに枠を持っている。枠に合うものは入り、合わないものは弾かれる。だから必死に受け取ろうとする姿勢は、むしろ自然に残るものの回路を細くする。

残るものは、構えの外側から来ることが多い。

さらに言えば、残ったかどうかは、後からしかわからない。振り返ったとき、あれが身になっていたと気づく。その認識が生まれて初めて、消費されきらなかったものが価値として輪郭を持つ。

だから価値は受け取った瞬間に決まらない。時間の中で、事後的に立ち上がるものだ。消費されきらないものとは、そういう意味での残滓に近い。それは「良作」の証明ではなく、受け取った側との間で何かが起きた痕跡であり、好みとも評価とも独立して生じうる。



保留という読みの態度

答えを一つに定める必要はない。

むしろ、複数の層を切り分けながら、その都度位置を測ること。好みとして合わない、でも作品として機能している、記録としての厚みはまた別に考える——そういった判断の分解が、作品を「良し悪し」ではなく「どこにあるものか」として捉える基盤になる。

判断が保留になることは、居心地が悪い。一方向の読みは速く、すっきりと終わる。しかし、それは単純化による快適さであって、作品の位置を見ていることにはならない。

保留は、軸を混同しないことの自然な帰結だ。

今が基準にあって、過去と未来がある。重心はどこにあるのか。その問いを持ち続けることで、消費されきらないものの輪郭が、少しずつ見えてくる。

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批評・論考

BAR「Creative Writing Space」

ニーズがあるやらないやら、まったく見当がつきませんが、
毎度おなじみの思いつきで、BAR「Creative Writing Space」を開業いたしました。

皆様にお使いいただけなければ、すぐに閉店いたします。
電脳空間の片隅にある、吹けば飛ぶような小さなBARでございます。

一杯引っかけた体で雑談していただけるスペースをイメージしています。
「Talk」がさほど機能していないことも踏まえ、もっとカジュアルに使っていただけたらと思っています。


【ルール】
・ワンドリンク制です。必ず何かお飲み物をご注文してからお話しください。ノンアルコールでも構いません。
・お代はいただきません。もしスペースコインをお支払いになりたくなったら、他のお客様に奢ってあげてください。
・酔っ払いすぎにはご注意くださいませ。

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批評・論考

幸い中の不幸


辛い
苦しい

誰か 誰か 助けてよ
誰も 誰も 助けられない

もう 呼吸が難しくて息苦しい
もう 動けなくなってしまった

もー 立っていられない
もー 横になるしかない

モー 意識が遠のいていく
モー 私は駄目かも知れない

モーモー モーモー
牛になる

お腹一杯 食べ過ぎた

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たいまー

たいまーがあるから 目を覚ます
たいまーが無ければ ずっと眠っていたいけど
今日は たいまーがあるよ
そう 今日は しがつはつか たいまーで目を覚ます

あさの空気を吸い込んで
しんせんな あさの空気
めいいっぱい あさの空気を吸い込んで

今日の私は ヤッピー ハッピー
目が赤いのは 昨日泣いていたせい?
でも 今は ハッピー ヤッピー

お腹が空くから あさご飯
ボコボコ ボコボコ 水が鳴る
たいまーが かかってる?

いつもより多く あさご飯
沢山のご飯を食べたら あとは座ってブリブリするだけ

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人間

太古の昔から、戦争の神様はいたけど
反戦の神様はいないから
戦争に反対する人間を讃えよう

悪と戦うのは正義だとか
防衛は侵略じゃないとか
そんなことを言う神様を見捨てて

良い戦争とか、悪い戦争とか
敵とか味方とか関係なく
戦争に反対する人間を讃えよう

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公理0


【壱】 公理


  公理1. 鳥はいた
  公理2. 鳥は飛んだ
  公理3. 鳥は戻らなかった

  この三つから
  すべての悲しみが導ける

  公理4. それでも、窓を開けておく

  論理的には、不要
  体系はもう閉じている
  閉じているのに、開ける
  閉じた体系の内側で
  ひとつだけ、開けておく

  開けた窓から入ってくるのは
  風だけだと知っている
  知っていて、開ける
  それを冗長という
  冗長を此方では
  祈り、と呼んだ


【弐】 派生公理、あるいは子の公理


  公理系は
  子に受け継がれる

  父が死んだ日
  私は公理1〜3を
  黙って相続した

  遺書はなかった
  遺書の代わりに
  父が死ぬまで開けていた窓が
  開いていた

  つまり公理4も
  相続された

  相続税はかからない
  公理には質量がないから
  だが
  受け取った瞬間
  胸の奥が少し沈んだ

  沈んだ分を
  此方では
  遺産、と呼ぶ

  私はいま
  自分の窓を開けている
  開けた窓の前に立って
  いつか誰かに
  この公理を
  遺すことを考える

  遺された者が
  公理4だけを読めなくても構わない
  公理1〜3で
  体系は閉じている
  閉じている体系の中で
  なぜか息苦しくなる夜に
  その者がふと窓を開けたら
  それが
  公理4の継承である

  証明書は発行されない
  発行されないまま
  代々、開けられる


【参】 公理の追加に関する手記


  公理を、増やしすぎてはいけない
  増えた公理は
  矛盾する日が来る

  若い頃
  私は公理を増やしすぎた

  公理5. あの人は戻ってくる
  公理6. あの声はもう一度聞ける
  公理7. この痛みには終わりがある

  どれも
  証明されなかった
  証明されないまま
  公理3と静かに矛盾した

  矛盾した体系は
  崩壊する
  崩壊した体系のなかで
  私は
  何年か、暮らした

  崩壊した体系のなかでの暮らしを
  此方では
  青春、と呼ぶ

  老いるとは
  公理を削ることである
  削って、削って
  三つだけにする
  三つだけの体系は
  静かに閉じる
  閉じたところに
  小さな窓がある
  それが公理4

  削り終えた者だけが
  公理4の意味を知る
  若い頃の自分に
  説明できるだろうか
  説明できない
  説明しても、信じない
  信じないほうがいい
  いまは
  たくさんの公理のなかで
  矛盾しながら
  生きていてほしい

  矛盾もまた
  若さの別名である


【肆】 公理の外にあるもの


  公理系の外側を
  人は議論できない

  「外側がある」と言った時点で
  それは体系の内側に
  繰り込まれてしまう
  此方の言語の
  構造的な限界である

  だが、外側はある

  それを直接指すことはできないので
  此方では
  沈黙、と名付けた
  沈黙もまた言葉なので
  本当は名付けきれていない
  名付けきれていないことを
  此方では
  誠実、と呼ぶ

  鳥が
  公理系の外から
  ときどき飛んでくる
  飛んできた鳥を
  公理1に組み込むと
  鳥は死ぬ
  組み込まず、ただ見ていると
  鳥は飛び去る
  飛び去ったあとの空気に
  外側の匂いが残る

  匂いを吸い込むと
  胸の奥の未定義の器官が
  ひととき、満たされる
  満たされたことを
  公理に書き加えようとして
  やめる
  書き加えれば
  もう満たされない

  公理系の外にあるものとは
  書けないもののことである
  書けないまま
  毎日、訪れる
  訪れて、去る

  訪れて去るものを
  此方では
  生、と呼んでいた

  呼んでいた、と過去形で書くことで
  私はいま
  その外側に
  少しだけ
  近づいている


【伍】 公理以前


  公理を立てる前の
  白紙がある

  白紙には何も書かれていない
  だが、白紙はすでに
  「書かれるべきものがある」という
  姿勢を持っている
  姿勢を此方では
  予感、と呼ぶ

  公理1を書く前
  私は長いあいだ
  白紙を見つめていた
  見つめていた時間のほうが
  書いたあとの人生より
  長かったかもしれない

  公理1を書いた瞬間
  白紙は
  ただの紙になった
  姿勢を失った
  予感を、名付けたせいで
  予感は消えた

  だから本当は
  公理0がある
  公理0は書かれない
  書かれないまま
  公理1の下に
  いつも敷かれている


  公理0.     


  この空白を
  此方では
  始まりの前、と呼ぶ
  あるいは
  母の胎内、と呼ぶ
  あるいは
  名付けられる前の私、と呼ぶ

  私が死ぬとき
  公理1〜4は消える
  公理0だけが残る
  誰のものでもない白紙として
  次の誰かの机の上に
  静かに置かれる

  その人が
  その白紙を見つめる時間のなかで
  私はもう一度
  予感になる
  名付けられない姿勢として
  その人の胸の奥で
  しばらく、ある

  ある、とも言えない
  何か、として
  ある

            (以下、白紙)



























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、、。

どんなお別れも好みます
句点
読点
生きていることに飽きるから
お別れを
とても
とても
好みます
忘れても残っても
お別れは
とても
とても
好ましい
句点
読点
繰り返します
お別れを好みます
サッパリ忘れちゃう
お別れを好みます
メソメソ残しちゃう
どんなお別れも好みます

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薄れていくもの

暗い影の面影は突然やってくる

トリガーは、街中に生活に散りばめられている

その影を一瞬で消した

影はまたどこかで
私をノックするだろう

その時も私は消し去るだろう

あの朝、静かに去っていった。

仕方なかったんだ
仕方なかったんだ
仕方なかったんだと

薄れてきたのは記憶ではなく
私のなにか大切なもの

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