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一行詩二篇

燈  布に触れ 肌は針目からの温もりを宿す

馝  指先で結ぶ わたしの残り香をそこに
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 ケルビィン

 2025/10/11 09:52

漢字一文字で始まって、どちらもどこかほの暖かい、ぼんやりとした情景を描いているのが僕の琴線に触れた……。
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 澤あづさ

 2025/10/13 12:56

「後朝の別れ」の語源である「衣々」の官能が、まこと品よく謳われており優美です。特に後半はおもしろいですね。

馝  指先で結ぶ わたしの残り香をそこに

言われてみれば「必」という字は叶結びの形に似ている。興味深く思い、「馝」の字をウィキったところ、出てきた熟語が下記だけでした。

「馝馞:(literary) bursting with fragrance」
https://en.wiktionary.org/wiki/%E9%A6%9D%E9%A6%9E#Chinese
「馝」は強い香り、「馞」はその拡散性を示すそうです。百度百科によると中国語では花やスパイスの強い香りを表現するときに使われるそうで、芳しいに加え「おいしそう」というニュアンスがあるもよう。
https://baike.baidu.com/item/%E9%A6%9D%E9%A6%9E/7468058
そう思うとこの上品な詩境が、より官能的に見えてきそうです。
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