わたしはスペースコインをためて「推薦作展示権」を買いたいのだ
もちろんいまそんなものは売られていない。今後運営へ打診する話を、先立ってここに投稿するのは、率直にいって売名のためだ。展示とはつまり転載だから、作者様の許諾が不可欠。どこの馬の骨とも知れない者から「著作権を侵害させろ」と迫られて、許諾する作者様はふつういない。わたしは善良なスペーシアンである。作者様方の信用を得るには、運営の企画に参入するしかないと考えたのだ。とにかく売名したい。
もっとも運営の展示ブースを使いたいわけではない。わたしが自作した展示ページへのリンクを、「本屋」機能のようにブログカード的なものでご紹介いただくのが理想だ。なにせわたしの展示は、下記リンク先のように執念深い。
●作例「類『死後のダリはどのような夢を見るのか?』展」
https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-86.html
●その企画書「類さんへ【高作の展示に関する報告書】」
https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-85.html
●その企画の背景「B-REVIEWの稀有なルビ(現運営の手柄ではない)」
https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-84.html#RUBY
(B-REVIEWの話はB-REVIEWでやれとのご意見もあるかもしれないが、そのB-REVIEWを作ったのがどなたであるのか、ぜひ知られてほしいものだ)
そもそもわたしはB-REVIEWの推薦文という批評システムを気に入っていて、去年までは愛用もしていたが、もはや批評に限界を感じたので展示を熟考している。善良なスペーシアンもご愛用のAI批評が、ますます進化しているからだ。もとより人間が博覧彊記でAIに勝てる道理はないので、今後インテリを気取る批評は「人間らしからぬ言及」とみなされるかもしれない。
では人間らしき言及とはなにか。その領域の一廓に「比喩の読解」があり、比喩を読解するのに必要な資料の制作があると、わたしはスペーシアンAI分析の試用から確信している。少なくともいまのところ、やつにわたしのような読解はできない。たとえば下記記事のような、われながら狂気の沙汰は。
●作例「小林レント『秋空の散文詩』鑑賞資料」
https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
↓特にここからが狂気的。
https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-5.html#MATERIALS
この批評対象『秋空の散文詩』をスペーシアンAI分析の「文学的批評」に読ませたところ、ゴダールから乙一まで著名人が幅広く大量に出力されたにもかかわらず、わたしが思うには(作者様の意図とも合致しているそうだが、そんなことはどうでもよすぎる)もっとも重要な折口信夫と中将姫が、ついぞ一字も出てこなかった。当麻曼荼羅も知らずあのアントンをどう読解しようというのか、わたしにはさっぱりわからない。それはアントンへの偏執が、AIらしからぬ人間性であることの、揺るがざる証左なのだ。その人間性が好ましいかどうかは、もちろん別の問題だけどさ。
とにかくわたしはスペースコインをためて「推薦作展示権」を買いたいのだ。わたしの推薦が好ましくないか否か、展示されてみなければわからないじゃないか。
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Creative Writing Space事務局
2025/02/01 10:47
本投稿について、事務局としてコメントするのが適切だと判断しましたので、以下のように回答させていただきます。
まず前提として、本件について「トークスペースへの投稿でもよかったのでは」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本投稿のように論考的にまとまった内容であれば、作品スペースへの投稿も歓迎しております。
プレリリース段階でお伝えしたとおり、事務局としては、提言や批判に対して「ディスコードでお願いします」「フォーラムでお願いします」などといった形で場を分断し、直接的な対話を避けるような対応をするつもりはありません。
特に澤さんの場合は、ご共有いただいたように、ブログでネット詩やネット詩メディアへの論考記事を発表されていらっしゃるので、自身の作品として、記事を投稿いただくことも自然なことなのかもしれません。
もちろん、カジュアルにトークスペースをご活用いただくことも、歓迎しておりますので、ご自由にお使いいただければと存じます。
次に、ご提案いただいた内容についてですが、コインを活用したサイト内の活動活性化は、事務局としても重要な課題と考えておりました。そのため、大変ありがたいご提言と感じております。近日中に事務局内でミーティングを開き、詳細を検討したいと考えております。
現時点での見解としては、システムの実装を待たずに、まずはトークスペースに「マーケットスペース」のようなスレッドを作成し、ユーザー同士がコインを活用して取引を行う形であれば、すぐにでも運用可能ではないかと考えています。例えば、「〇〇コインを渡すのでコメントが欲しい」「批評をお願いしたい」「自身のサイトに掲載したい」などの取引を行い、成立したものについて事務局にご連絡いただければ、手作業でコインの移動を対応することも可能です。手動対応となるため即時決済はできませんが、システム改修を伴わない形で、実験的に導入することは比較的スムーズに進められるのではないかと考えています。
また、推薦文についても言及いただいていますが、批評活動の活性化という観点から、事務局として今後の検討課題として位置づけております。現時点では具体的な案が固まっておりませんので、もしアイデアがございましたらぜひお寄せいただけますと幸いです。
まずは以上の内容で回答させていただきます。事務局内でのミーティング後、改めて正式な回答を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。
澤あづさ
2025/02/01 18:05
しかし批評の依頼と請負までも交渉できる場ができるとなると、真っ先に検討すべきは「向上のための技術批判」かもしれません。わたししか着手しそうにない展示や、需要のないことがB-REVIEWで証明されている推薦文と違い、確実な需要があると思います。
以前メビウスリングというサイトで、コメント請負のイベントを催し、けっこうな好評を博したことがありまして。依頼者に「批判を望むか否か」あらかじめ申告させるシステムでしたが、批判を望まない人はひとりも来ませんでした。いくつかあった返詩希望などの特殊な例を除き、どの依頼も「酷評大歓迎」でした。ネット詩では技術批判の供給が需要に追いついていないのだと、わたしはその活動から思い知ったのでした。
ケルビィン
2025/02/02 02:27
こういった提案がされるのは、普通に皆が喜びそう。
僕もあづささんの展示や評を見てみたい……。
きっとこの場所の活性化により繋がると思うし。
……「向上のための技術批判」かあ(コメ欄読みながら)
多分、今の僕には難しいかもしれない。
どちらかというと創作メインだったから、僕のコメントや批評はかなり下手か不誠実なものになってしまっているだろうし。
それはそうと、すごく細かくてこの投稿の本筋とはあまり関係ないことだけど、リンク先でこの文章を見つけた。
『浅田彰が『逃走論』で弄んだような軽薄な空論ではない。』
……浅田彰、色々な人に低評価されがちだな。そう思って笑ってしまった。本来だったら類(今浪悠太、鴉)さんの詩について気にするべきはずなのに。
※僕は思想的には山形浩生やソーカルの立場に立っている。
Creative Writing Space事務局
2025/02/02 11:55
まず、澤さんのご提案は、大きく分けて以下の2点と認識しております。
1)ご自身のブログにスペース内の作品を掲載する際、作者との交渉にスペースコインを活用できるようにしてほしい。
2)スペース内の作品をご自身のブログに掲載する際、本屋機能のような形でSpace内にリンクを貼れるようにしたい。その権利をスペースコインで購入できるようにしてほしい。
もしこの理解に誤りがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。
1)ブログ掲載権とスペースコインの活用について
すでにトークスペース内に「P2Pマーケットスペース」を設置しましたので、そちらをご活用いただき、作者との交渉を進めていただくことが可能です。P2P方式のため、交渉の場はトークスペースでなくても構いません。ただし、スペースコインの授受を行う場合は、運営事務局に報告していただく必要があります。
また、ブログ掲載権の交渉に限らず、技術指導などの依頼もP2Pマーケットスペースで募集・取引できるようにしました。まずは、どのようなニーズがあるのかを検証しながら、将来的なシステム実装を検討していきたいと考えています。
2)ブログ掲載のリンク機能について
現在、Amazonで販売されている書籍以外のリンクを画像付きで貼る機能は実装されておりません。そのため、ご提案の内容をすぐに対応するのは難しいのが現状です。
ただし、「提携先サイト一覧」といった機能を有するページを作成することを検討しており、その中で澤さんのブログ記事を掲載できるような仕組みも考えています。その際、リンク掲載の権利にスペースコインを使用するかどうかは、今後詳細を検討する予定です。
なお、率直に申し上げると、現在は他の優先課題があることに加え、本屋機能の見直しも含めて、他メディアの紹介機能について現状、検討がまだ煮詰まっていないため、「提携先サイト一覧」的なページ作成には時間がかかる可能性があります。お待たせする形となりますが、ご了承いただけますと幸いです。
澤あづさ
2025/02/02 12:00
●技術批判の件
これも説明が足りなかったのをうまく汲んでいただけて助かりました。意図したのはハイレベルの同人で催されるような合評です。批判なんて頼まれでもしない限り、罵倒家以外だれもしないので、切磋琢磨を望むなら作者側から意思表示しないとね。わたしもマーケットが設置されたら、さっそく詩を投げ技術批判を依頼しますから、ケルビィンさんも合評の練習に来てください。
●浅田彰の件
そこは「浅田の捏造した偽物ではなく本物だ」と言いたかったのですが、浅田嫌いで文意を濁してしまったようです。まあ『逃走論』がゴミクズなのは事実なので問題ありません。ちなみに『逃走論』の元ネタのドゥルーズ=ガタリは神ですよ。
澤あづさ
2025/02/02 12:17
さっそくマーケットを確認したので、あすにも依頼を試してみるつもりです。このマーケットは、わたしの需要を想定以上に供給してくれそうです。本屋機能の自サイト版も実装されたらぜひ利用しますが、わたしの用件はこの投稿のような宣伝記事でも充分に代用できますから、お気になさらずほかの案件を優先してくださいませ。神速対応に重ね重ね感謝申し上げます。
零斗留ト
2025/03/11 21:12
一条 要
2025/08/24 17:13