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カシャーーチチ

聞き慣れない 乾いた音

振り返ると

先輩と その手にした 知らないカメラ

いつもの 一眼レフじゃない フィルムのカメラ

薄紫の反射に 部室と わたし

少し首をかしげると、先輩の人さし指が

もう一度 動いた 十七時
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 白雨いろ

 2026/04/26 22:27

私はカメラにはちっとも詳しくないのですが、タイトルがカメラの設定なんですね。そこからも、夕方の部室がかなり暗いこと、今撮られた2枚がブレたかブレてないかギリギリの写真なことや、首をかしげたわたしの表情など、切り取られた一瞬を想像し、とても楽しめました。
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 ナカタ サトミ

 2026/04/27 07:53

写真部の光景として読みました
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 かとう茶倉

 2026/04/28 17:32

このシリーズに写真が登場するとき、とりわけ主人公と先輩の気持ちのやりとりに関連して登場するとき、撮られることへの受容のプロセスがいつも丁寧に描かれていて、その緊張・信頼・安心が複雑に溶ける空間のなかで自分も息をするような感覚を覚えます。それは深い呼吸でもあり、浅い呼吸でもあると思う。どちらかではなく、どちらの側面もある。若いころ、(なんの知識もない趣味で)周囲の人間を許可なく被写体にしていた時期があり、それはよくないなと思ってやめました。やめるべきだと思ってやめたし、その後やっていないのだけれど、被写体側に撮られる意識がある場合とない場合とではおなじ結果になりえないでしょうから、写真を撮るすべての人間がそうするべきかというとそれもちがう。写真部やカメラの使用機会がある部活動において、そのあたりの認識がどのように共有されているかはわからないけれど(また時代によっても変遷があるでしょうけれど)、主人公と先輩のあいだにある空間は、そうした不文律や公共的な感覚、あるいは尊厳などへの曖昧な意識を乗りこえて培われたものなのだろうと考えています。はっきりと口に出して議論したかもしれないし、そうではなくもっと曖昧な手段で解決がなされたかもしれない。あるいはいつのまにか成立したものかもしれない。一枚めの写真と二枚めの写真は、きっと異なるカラーをもった作品であり、どちらも美しい作品なのでしょう。よい読書体験をありがとうございました。
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2026/04/29 03:49 筑水せふり
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いつも読んでくださり感謝です!

 花緒

 2026/04/29 10:50

これまでとちょっと違うテイスト、作風ですね
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 ケルビィン

 2026/05/29 17:08

良いノスタルジーを感じる……!
いいぞ……!いいぞ……!
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 佐藤宏

 2026/05/31 18:11

最後の二行が何かいいです。生きています。
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